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市原弘大、アジアが僕の主戦場

昨年の「つるやオープン」で6位タイ。その資格で今年も出場している市原弘大が好調だ。初日「65」、2日目「70」、そして3日目も8バーディ2ボギーの「65」。通算13アンダーは首位と2打差の最終組で最終日を迎えることとなった。

「相性が良いんですかね?」2年連続好位置でプレーしているが、本人が特別コースに対してやりやすさを感じている訳ではないようだ。

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それよりも、「今年はお客様なので」と市原は言う。日本のQTはいまいちだったが、アジアンツアーのQTで5位に入ったことで、市原は今年の主戦場をアジアンツアーとチャレンジツアーと決めている。その分、今大会ではリラックスしてプレーが出来ている。「楽しく、ノビノビやっています」。

これまでは、「早めに稼ぎたいという気持ちが強すぎた」と市原は振り返る。「考えすぎて、自分で悪くしちゃっていた。今はとりあえず、目の前の一打一打をしっかりやるだけ」と余計なことは考えていない。

今年、20数試合はアジアンツアーに参戦する予定だという。すでに来週のインドネシアもエントリー済み。「もし5位以内に入って中日クラウンズに出られるようになったら・・・、ちょっと考えちゃいますね」。インドネシアの大会は賞金総額75万ドル。一方で中日クラウンズは1億2千万円。それでも、シード獲得を目指す主戦場での戦いとの天秤は微妙なところだ。

「でも、その前に5位以内に入らないといけないので。そうなってから考えます」。市原はさらりと笑った。(兵庫県川西市/今岡涼太)

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2013年 つるやオープンゴルフトーナメント



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