少しぽっちゃりした藤田寛之が国内開幕戦に挑む
2013/04/17 19:21
自身2度目の「マスターズ」挑戦を終えた藤田寛之は、日本時間の月曜日に帰国。火曜日は葛城GCで軽めの調整を行ってから、今週開幕の国内男子ツアー「東建ホームメイトカップ」が行われる東建多度カントリークラブ・名古屋に訪れた。
会前日のプロアマ戦を終えた藤田は周囲から「少しふっくらした?」と声をかけられると「帰ってきて体重計に乗ったら、75.4キロあって、びっくりしました。ベスト(体重)は71から72キロですね。スイングにキレがないのがわかります。オフはトレーニングばっかりで、ボールを打っていなかったので・・・」と、体型が一回り成長したことを明かした。
2月に痛めた肋骨は「問題ないです。痛みも特にないですし、自分のフィーリングの中で、ゴルフにマイナスが出る印象はないです」と完治宣言。とはいえ、長期渡米による疲れと時差ボケはとれない状況らしく、「昨日は4時半に目覚めたし、今日も寝たり起きたりの繰り返しなので、しばらく時差ボケは続くかなと思います」と、冷静に捉える。
「マスターズ」でのゴルフも踏まえ「現状のゴルフでどこまでできるか、焦る必要はないと思います。これからの数試合は、自分の状態を良くしていくことが必要で、結果、一喜一憂あると思いますが、気にしても仕方ないですね」とマイペースで状態を上げていく。(三重県桑名市/本橋英治)