プロデビューを控えた今季、ナイキゴルフと契約した17歳の伊藤誠道。

ナイキゴルフは15日（金）、昨年12月にプロ転向した伊藤誠道と用具契約を締結したことを発表した。同社は都内で開催中のジャパンゴルフフェアに6年ぶりに登場。その席で来日したシンディ・デイビスCEOが明らかにした。

真新しいウエアに身を包んで登壇した伊藤は「（ロリー・）マキロイやタイガー・ウッズはもちろん、多くのトップアスリートの一員、ファミリーになれたことが幸せ」とコメント。小学校1年生の時、両親に初めて買ってもらったクラブがナイキ製だったこともあり「プロとして最初の年。何かの巡り合わせかと思うとうれしい」と話した。

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昨年末のQTでは振るわず、今季の主戦場はチャレンジツアー。それでも、既にプロツアーでの実績もあるだけに「そこ（チャレンジツアー）で賞金王を目指して、レギュラーツアーにどんどん出られるように頑張りたい」と意気込む。

一方で今年4月には杉並学院高の3年生になる。「ゴルフと勉強の両立を目指して、ナイキのスタッフ、そしてもちろん両親に恩返しができるように頑張りたい」と“文武両道”を誓っていた。（東京都江東区／桂川洋一）