今季の自身最終戦で逆転シード獲得したルーキーの浅地洋佑

■ 藤本佳則 5バーディ、ノーボギー「67」、通算14アンダー3位タイ

「優勝争いはできなかったけれど。最後に（17番から）バーディ、バーディで上がれて最終戦につなげられたと思います。来週でいよいよ最後。日本シリーズは初出場なので、最後にもうひと頑張りします」

■ 浅地洋佑 5バーディ、ノーボギー「67」、通算11アンダー9位タイ ※賞金ランク67位で初シード獲得

「後半に入ってからずっと痺れていました。いつかボギーが来るんじゃないかと思って…。なんとか耐えることができました。シーズンの最初からシード権を目指してやってきた。夏場は、お腹がすいても食べられず、4キロくらい体重も落ちてしまったこともあった。このオフに、しっかりと課題に取り組んで来年の開幕に備えたい」

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出場5試合連続のトップ10入りを逃した松山英樹。“いつものように”ローアマ賞獲得で表彰式に出席。

■ 松山英樹 5バーディ、2ボギー「69」、通算8アンダー28位タイ ※ローアマチュア

「（今シーズンは）終わりました。ショットはすごく1年で成長しました。（オフ、プロ転向の時期は）何も考えていないです。大学に帰ってやることもあるので、しっかり練習をしてまた来年。来年はツアーに出たらもっと上位でやれるようにしたい。優勝争いをするためには、ミスを少なくしないと」

■ 市原弘大 3バーディ、2ボギー「71」、通算8アンダー28位タイ ※賞金ランク72位でシード喪失

「（最終18番で1.5メートルのバーディパットを外す）最後はミスパットをしてしまった。それでも緊張感がある中で、アンダーパーで回れているのは残念なプレーではなかった。（次週はファイナルQT）目一杯やって疲れたので、まずはしっかり体を休めたい」

■ 原口鉄也 2バーディ、2ボギー「72」、通算6アンダー40位タイ ※賞金ランク71位、ぎりぎりでシード確保

「シードを獲りたい、でも『QTに行ってもやってやる』というくらいの気持ちでやっていた。最後の5試合は、焦っても冷静な自分もいた。こんなのは初めて。こんな経験は必要ないけれど、良い経験といえば良い経験。いろんな人に迷惑をかけた一年だった。来年はこの（苦しみの）倍、ハッピーな年にしたい」