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男子ツアーもシード選手が50名になる!?

国内男子ツアー「ブリヂストンオープン」の大会前日、指定練習日の15時からジャパンゴルフツアー選手会のミーティングが行われた。ツアーを主管するJGTO(日本ゴルフツアー機構)からの提案を受けて、選手側が検討を行う形で定期的に開催されている。

今回主な議題に上ったのは2014年からの改定案で、翌15年のシード対象選手を賞金ランキング70位から50位までに減少させること。この日は総会ではなくミーティングで、これらの案件が決定する場ではなく、選手間で意見を出し合うに留まった。

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上記改定に伴い、同年のファイナルクオリファイでは上位20位タイまでに翌15年シーズン前半の出場資格を与え、賞金ランキング51位から70位までの選手とチャレンジツアー上位選手にも翌シーズン前半の出場資格を優先的に与えるというもの。

さらに直近試合で上位10位以内の選手には翌週の試合の出場資格を与える。現状シーズン前半を終えた時点で出場優先順位のリランキングを行っているが、そのシステムの見直しなどが議題となった。

ミーティングを終えた倉本昌弘選手会長は、これらの案件について話し合ったことを明かし、12月3日に開催される選手総会までには、意見をまとめたいと言う。「今日はJGTOからの提案を受けて、初めて選手たちと話を始めたところです。私たちもファン、スポンサー、マスコミを含めたトーナメントを支える立場の利益になることであれば、協力して行きたいし、ゴルフ界の発展のために進んで行きたい。仮に選手個人として不利益になることが生じた場合でも全体をみて判断して行きたい」と、前向きに検討することを示唆する。

選手側からは「いきなり70位から50位は厳しい。まずは60位というのはいかがか。という意見ももらいました。2009年にも50位案は出ましたが、現行の70位を続けています。今回もこれからの話し合いの中でどうなるかわかりませんが、こうして協会も選手会も活性化を考えて動いていることをお伝えします」と語り、今後もこのような話し合いが行われた時には内密にせず公表することを約束した。(千葉県千葉市/本橋英治)

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2012年 ブリヂストンオープンゴルフトーナメント



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