一時は5番ホールで首位タイに並んだものの、手嶋多一は後半再び池田に逃げ切られた。

■ 手嶋多一 3バーディ、1ボギー「70」、通算14アンダー2位タイ

「残念でした。やっぱり先にいけなかったですね。前半の途中まではショットも良かったですけど、12番の惜しいバーディパットとか、大事なのを外したので、なかなか自分の思うようにいかなかった。勇太は飛距離も出て、余裕を持ってやっていましたね。優勝はまだ近くは無い。途中はなんとか単独2位になりたかったくらい。最後（18番）のボギーが痛い・・・。優勝するには何かが必要。それを優勝争いする中でつかんでいければ。（池田、石川と回って）二人ともマナーが良いので、プレーに関しては問題なかった。ギャラリーの凄さには圧倒されたけど」

■ ハン・ジュンゴン 3バーディ、1ボギー「70」、通算14アンダー2位タイ

「今日はフロント9でバーディチャンスがいくつかあったけれど、パッティングが全然入らなかった。2番、3番で3メートルくらいが両方2パット。そこが少し残念。今週は池田選手に勢いがあったので、あまり優勝を狙うような気持ちもなかった。今日もスコアを伸ばしているのが分かったので、追いつこうという気持ちにはあまりなりませんでした」

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■ 上平栄道 5バーディ、3ボギー「70」、通算11アンダー4位タイ

「出だし（1番）が3パット（ボギー）でビックリしました。でもそれがあって（3番から）3連続バーディという良い流れが来たと思う。後半5ホールで2つ落としてしまうのは、まだまだ。やっぱり上位に行くためにはバック9で伸ばさないと。今年は日本シリーズに出ることを目標にしているので、それに向けては上位で終えることが出来てよかった」

■ 丸山茂樹 4バーディ、5ボギー、2ダブルボギー「77」、通算5アンダー22位タイ

「しょうがないです。病気が再発しちゃったね。昨日までの3日間は優勝争いを満喫できたよ」