敗れた宮本勝昌「新しい時代を感じた」
今週、日本ゴルフツアー選手権宍戸ヒルズカップ開催!!
今年は、特別協賛に森ビル株式会社を迎えて開催する、日本ゴルフツアー選手権宍戸ヒルズカップ。勝てば5年シードと世界ゴルフ選手権NECインビテーショナルの出場権が与えられる今大会にむけ、特に気合いが入っている選手が、2001年の歴代チャンピオン宮本勝昌です。
その証しとして6月はじめから伸ばしていた無精ひげを、先週スッパリと剃り上げてしまいました。
2001年以来、優勝がない宮本。特に今年は開幕戦から奮わず、出場11試合中、予選通過はわずか3回。かといって、調子が悪いというわけでなく「むしろ、好調だから困っているんですよ」と頭をかいた。
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「ゴルフ的にはすんごく手ごたえがあるのに、なぜかどうやってもスコアに結びつかなくて・・・。これが自分の本当の実力でないことを、祈るような毎日なんです」
それだけに今週、思い出の大会で「何か良いきっかけをつかみたい」と意気込んでいる。
ひげを剃ったのもいわばそのゲン担ぎだったのだが、その際、あまりにも思いが強すぎた。あごひげにかみそりを入れた瞬間に、力が入ってうっかり手をすべらせてしまい、あたりは、あっという間に血の海に。
「いやあ、見事に噴き出して我ながらビックリしました。血には慣れてないんで思わず卒倒しそうになりましたよ。・・・でも、逆にこれで悪いものをすべて出したんだ、と良い方にとらえて前向きに頑張ろうという気もなりましたね」
2001年大会の、涙の優勝シーンの再現が今週の目標だ。
※日本ゴルフツアー機構が発刊しているメールマガジン(プレーヤーズラウンジ)より転載しています。
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