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倉本昌弘がエースキャディで東広野に挑む

国内男子ツアー「アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ パナソニックオープン」は、今年で5回目の開催を迎える。例年関西地区の名門コースをめぐるサーキットトーナメントとして、今年は兵庫県の東広野ゴルフ倶楽部が舞台となる。日本ツアーだけでなく、アジアンツアーからも多くの選手が出場する戦いに、ベテランの倉本昌弘も参戦する。

その倉本のキャディを務めるのは、メインキャディの渡辺宏之氏ではなく、奥様の倉本マーガレット京子さん、通称マージーさんが務める。マージーさんは、倉本が米ツアー挑戦中はマネージャー業を主として帯同していたが、今年6月に出場した欧州シニアツアー3戦でキャディを務めた。そのうちの1試合「バン ランスコット シニアオープン」では、倉本がツアー2勝目を果たしたが、そのときも倉本を隣で支えていた。

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今回キャディを務めることになったマージーさんは、残暑厳しい練習ラウンドでも涼しげにクラブハウスに戻ってきた。「恥ずかしいから写真はやめてよ」と言うマージーさんだが、手元で操作する電動のカートに話しを移すと「凄いでしょこの子、リモコンもついているのよ。だからエースキャディは私じゃなくて、この子だからね」と語る。

欧州では1人1台の手引きカートが主流で、その種類は限りないほど存在する。オランダで優勝した際も電動のタイプを使用していたが、その後、各メーカーから紹介を受けて今回のドイツ製に目がとまったという。「普通に買ったら、そうとう高いのよ。でもね、プロ価格にしてもらったから」と新車を嬉しそうに操作する。

グリップについた操作ボタンで速度も自由に変えられ、ブレーキもしっかりと効く。たとえカートから離れていても、リモコンがあれば直進だけでなく、自在にコントロールできる優れモノは、推定30万円程度になる。その“エースキャディ”を従えた倉本夫妻が、実際のプレーでどのようなパフォーマンスを見せてくれるか注目だ。(兵庫県三木市/本橋英治)

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2012年 アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ パナソニックオープン



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