首位の座は藤田に奪われたが、単独2位で決勝ラウンドへ進んだジェイ・チョイ。

■ ジェイ・チョイ／4バーディ、2ボギー「70」、通算10アンダー2位

「悪くは無かったけれど、ボギーが2つ出てしまった。昨日に比べて少しパターが入らなかった。全体としてはそんなに悪くない。（決勝ラウンドに入るにあたって）先週よりも良い位置だね。明日は藤田（寛之）さんと一緒に回れるのがうれしい。すごいプレーヤーなので、いろんなことを吸収したい。最終日も一緒に回ることができたら最高です」

■ キラデク・アフィバーンラト／6バーディ、1ボギー「67」、通算9アンダー3位

「去年は自分の思っていたより良いプレーができたが、昨年末に手首を故障して3～4週間、プレーができなかった。まだ本調子には戻っていない。まずは自分のフォームを取り戻すことに集中したい。アジア、日本、ヨーロッパでプレーしているけれど、まずは日本ツアーで優勝して自信をつけたい」

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昨年末にシード権を喪失した宮瀬博文だが、地元大会で飛躍を狙う。

■ 宮瀬博文／1イーグル、4バーディ、1ボギー「67」、通算8アンダー4位

「今年一番いいゴルフをした。（14番のイーグル）3打目、残り98ヤードをサンドウェッジで打ったら入った。うまく噛み合った。谷口さんや藤田さんを見て、自分も頑張らないと、と刺激にもなる。コース近くの鹿野山ゴルフ倶楽部（君津市）で研修生をやっていた。土日に良いゴルフをできたら。今年は（シード権獲得を）早めに決めます」

■ 篠崎紀夫／5バーディ、1ボギー、1ダブルボギー「70」、通算6アンダー8位タイ

「昨日と比べるとグリーンが硬くなってきて、風も巻いていて難しくて、前半は苦しんだ。後半は昨日のプレーを参考にしながら、アジャストして良いプレーができました。クラブを去年使っていたものに戻して、良いゴルフができるようになってきた。自分はショートコース育ちだから、グリーン周りまで来られればなんとかなる。（千葉出身の後輩）池田勇太が『千葉、千葉』言ってるので、地元の選手として頑張ります」

■ 小平智／4バーディ、3ボギー「71」、通算6アンダー8位タイ

「今日はティショットが良くなくて、ラフも長いのでパーオンさせるのが難しかった。練習ラウンドが雨の中だったので、距離感が全然違いましたね。でもいいパーパットを打てているし、バーディパットも、2、3メートルがしっかり入ってくれたんで。今日は最後のバーディ（18番）が次につながると思う。4日間、アンダーパーで回りたいと思います」

■ 藤本佳則／2バーディ、1ボギー「71」、通算2アンダー41位タイ

「まずは予選を通ってホッとしています。でも今日はフェアウェイから打っているにも関わらず、2バーディしか奪えなかった。アイアンの距離感やパッティングが…。ちょっとイライラしています。噛み合わせが良くない。明日、あさってにビッグスコアを出せれば、トップ10に入れると思うのでそこを目指して、本当にイチから出直したい」