片山、宮里優、矢野らが意気込み/インドネシアオープン
インドネシアにあるエメラルドGCで22日(木)に開幕する、日本ゴルフツアー機構(JGTO)とワンアジアツアーの共催競技「インドネシアオープン」。JGTOの枠は、全出場選手のほぼ3分の1を占める48人がエントリー。開幕前日の21日、海外で今季初戦を迎える片山晋呉、宮里優作らが意気込みなどを語った。
■ 片山晋呉
「試合から4カ月間遠ざかっているが、今年は昨年のオフに比べてもトレーニングを積んできた。調整も順調で決して調子は悪くない。ジャカルタでの試合は2年前と今回で2回目だね。コースはどのホールもある程度距離があり、ラフが長いので、フェアウェイのキープ率が鍵になってくると思う。思い切ったゴルフより、よりコンスタントに攻めて行くゴルフも必要。グリーンが硬いのでグリーン周りのアプローチを重視したい」
■ 松村道央
「ラフが深いので、ドライバーで1打目をコースの幅に入れて行くこと。1打目をフェアウェイに残す事が大事。グリーンも見た目より硬いし、手前手前に攻めて行く事も大事。しかし日差しが強いよね、今日は長袖のシャツにしました」
■ 富田雅哉
「もうゴルフやめようかと思うくらいボギーばかりだよ。距離があるからフェアウェイをキープして行く事が大事になってくる。明日の天候でまたコースがどう変わるか分からないが、自分にとっては止まらない硬いグリーンを攻略する事が鍵です。明日はとりあえず、今日のラウンドを教訓にしてボギーをたたかないように頑張ります」
■ 宮里優作
「風とラフ、そして硬いグリーンがやっかいなコースです。いいコースですが、難しいです。風が強いのとラフからのショットが重要。昨日のプロアマでいいスコアが出たのはたまたまですよ」
■ 矢野東
「ラフの長さとグリーンの硬さを考えて、どれだけパーをキープして行くかが大事。その為には、グリーンを外した攻め方も必要になってくると思う。フェアウェイをどれだけ外さないショットをするかが大事。あとこの強い風をどれだけ読めるかだね」
※情報提供:日本ゴルフツアー機構