2011年 関西オープンゴルフ選手権競技

単独首位のベーシックが早くも優勝宣言!?

2011/08/19 21:25
イーグルを決めたボールにサインをし、ギャラリーの子供にプレゼントしたネベン・ベーシック

国内男子ツアー「関西オープンゴルフ選手権競技」の2日目に、2イーグル、6バーディを奪い10アンダー「61」をマークしたネベン・ベーシック(オーストラリア)。今季のツアー最少ストロークをマークし、通算13アンダーで2位に4打差をつけ単独首位に浮上した。

2005年にニュージーランドでプロデビューを果たしたベーシックは、その後、地元オーストラリアやアジアのツアーで戦ってきた。そして、昨年日本ツアーのクオリファイトーナメントに挑戦し、37位に入り今季のツアー出場資格をつかんだ。

「オーストラリアと日本では時差がないので、南北の移動だけでトラベルも楽。それに日本のゴルフ場はエクセレント。グリーンも今までプレーした中で一番いい。コースのセッティングも難しいし、ラフも難しいし素晴らしい」と、日本のゴルフ場を評価する。

そして、「今週は勝てると思います」と話す。決勝2ラウンドを残して独走態勢に入っているとはいえ、少し気が早いとも思えるが「今週、日曜日は自分の33歳の誕生日なので、是非優勝したいです」と微笑む。(兵庫県小野市/本橋英治)

2011年 関西オープンゴルフ選手権競技