2011年 つるやオープンゴルフトーナメント

矢野東はショートパットに3度泣く

2011/04/24 18:38
要所でパットを外し4位タイに終わった矢野東

兵庫県の山の原ゴルフクラブ 山の原コースで行われた国内男子ツアー第2戦「つるやオープンゴルフトーナメント」最終日、3年ぶりの優勝を狙った矢野東は「68」にとどまり、通算14アンダーの単独4位に終わった。

第3日を終わった時点で通算11アンダーの暫定2位。逆転を狙った矢野は8番までに3つスコアを伸ばして優勝争いに加わった。しかし9番で1メートルのパーパットを外したのをきっかけに、3連続ボギーと後退。それでも雷雲の接近により、約2時間半の中断後、13番から2連続バーディを奪うと15番(パー5)ではイーグルを奪取。土壇場から盛り返し、この時点で近藤共弘、増田信洋と並び通算15アンダーでトップタイに立った。

ところが迎えた17番。パー5で2オンに成功するものの、60センチのバーディパットはカップの左を抜けてしまう。「外す方が難しい」というほどのミスパット。さらに最終18番、ティショットを大きく右に曲げてセカンドショットでフェアウェイに出し、3打目で1.5メートルにつけたが、この下りのラインをまたしても外した。「やっぱり入る気がしなかった」。最後は1日を象徴するような一打で、2008年「ブリヂストンオープン」以来の優勝を逃した。

それでも久々の優勝争いに手ごたえを感じずにはいられない。オフに取り組んできたショット練習の成果は早速、芽を出しつつある。「次、頑張ります!」と潔く話す表情は、どこか明るかった。

2011年 つるやオープンゴルフトーナメント