2010年 コカ・コーラ東海クラシック

池田勇太、プロとしての原点で優勝を狙う!

2010/09/29 17:29
2年連続優勝争いをしたことで自信をもって試合に挑む池田勇太

国内男子ツアー「コカ・コーラ東海クラシック」で、2年連続優勝争いをしながらも、共に最終18番ホールで池に捕まり自滅してしまった池田勇太。今回は3度目の正直となるのか、それとも・・・。

大会前日、プロアマ戦に出場した池田は「このコースは相性がいいのか、今日も良いゴルフができました」とご機嫌。2年連続優勝を逃したことについて質問が飛ぶと「たしかに悔しい思いはしたが、2年連続で優勝争いが出来ているということで自信になっている。今年も優勝争いがしたいし、できれば優勝したい」と抱負を語る。

池田のいう自信は、2年前の大会で武藤俊憲と最終ホールまで優勝争い展開したことが大きいという。「やはり、あの時に優勝を争うことが出来たのが、その後のツアー初優勝にも繋がっているし、プロの世界で戦えるんだという気持ちになれた試合でした」と、2年前の大会が今の池田を作ったきっかけになったことを明かした。

16番パー3は縦長のグリーンで、その左サイドは大きな崖になっている。多くの選手があのホールは苦手ですという中「そりゃー、あのホールを好きっていう選手はいないと思うよ。でも、自分は極端に嫌なホールとは思っていませんけど」と、笑顔で話す。今年はリベンジを果たすことが出来るか。初日から池田の順位に注目したい。

2010年 コカ・コーラ東海クラシック