【GDO EYE】丸山茂樹、ジュニアの声援に応えたい！

国内男子ツアー「VanaH杯KBCオーガスタ」の2日目。丸山茂樹が6ストローク伸ばして通算10アンダーの7位タイに浮上してきた。4アンダー、21位タイで2日目を向かえた丸山は、スタートの1番でダブルボギーを叩いてしまった。さらに3番パー3でもボギー。この時点で通算1アンダーまで後退していた。

しかし、6番パー5でバーディを奪うと、8番パー3から4連続バーディ。さらに、13番、17番から2度の連続バーディを奪い、笑顔でクラブハウスに戻ってきた。「出だしからダボにボギーでやばいかなと思ったけど、最初のバーディから少しずつパットが良くなってきました」。アイアンショットは好調で、何度もチャンスにつけていたという。

丸山は、今週月曜日に自身は所有する栃木県にある58ゴルフクラブで、ジュニアの大会を開催した。例年夏休みの時期にファウンデーションと称して、ジュニアレッスン会を開いているが、今年は子供たちのレベルも上がってきたため試合を開催した。

「たくさん参加してくれて嬉しかったです。ジュニアの子たちからメールとかで応援されているので、みんなのためにも頑張りたいです」と嬉しそうに話す。現在、首位の石川遼とは3打差。残り2ラウンドあれば、このコースならばあってないような差だ。ショットが冴えている丸山ならば、決勝2ラウンドで10ストローク以上伸ばすことも不可能ではない。（編集部：本橋英治）