2010年 ダイヤモンドカップゴルフ

素手で戦う横尾要が早くも3度目の今季トップ10入り!

2010/05/30 18:45
ドライバーもアイアンも全て素手でショットをする横尾要

国内男子ツアー「ダイヤモンドカップゴルフ」の最終日に、7バーディ、ノーボギーの快進撃でスコアを伸ばした横尾要が、通算13アンダーで単独3位に食い込んだ。横尾は今季「つるやオープンゴルフトーナメント」で5位タイに入り、「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」でも6位タイ。今季すでに3回目のトップ10入りで獲得賞金を1,700万円台まで積み上げた。

これで、早くもシード権獲得が見えたことになるが「ちょっと一安心かな。やっぱり、始まるまでは不安なもの。優勝していないから、稼いでシードラインを越すまでは不安。怪我をするかもしれないしね」と笑顔を見せる。

横尾にとってはもうひとつの不安要素もある。それは使用クラブの問題だ。昨年まで契約していたメーカーとは契約を終了し、今季は自分に合ったクラブを追い求めている。「やっと落ち着いてきたので2試合連続して同じアイアンを使えた。でも、まだ使ってみたいクラブもあるから・・・」と、しばらくは数社のクラブをテストし続けるようだ。

ふと、横尾の左手を見るとゴルフグローブをつけずにスイングを行っている。横尾はもともとグローブをつけずにスイングする方が好きだという。昨年までは、契約メーカーのグローブをつける必要もあったために使用していたが、今季は手の感触を大事に素手で戦っている。

2010年 ダイヤモンドカップゴルフ