2010年 日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯

ホストプロの池田勇太、2アンダーにも憮然

2010/05/13 19:55
最後のパットが悔やまれるが、この大会への熱い思いを感じさせた池田勇太

「日本プロゴルフ選手権 日清カップヌードル杯」のホストプロであり、ディフェンディングチャンピオンの池田勇太。「とりあえず、調子は合わせた大会の一つ」と、池田らしいぶっきらぼうな言葉で抱負を語ったが、誰よりもその重責は感じているはず。

大会初日は、スタートホールでボギーを叩いたが、その後は4バーディを奪い返し通算3アンダーまでスコアを伸ばした。しかし、最終9番で50cmのパーパットを外してのボギーフィニッシュ。通算2アンダー、首位と3打差の6位タイで初日を終えた。

「最後だけもったいないけど、良いゴルフが出来たと思う」と話しながらも、その表情からは険しさが消えない。「(ショット、パットの調子はまずまず?)ハイ。(この後の修正点は?)特にない。(明日以降は)普通に自分のプレーをすれば良いんじゃないかな」。沸々とこみ上げる自分への怒りと、必死に戦っているような印象だった。

2010年 日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯