2026年 ~ジャンボ尾崎追悼大会~ ISPS HANDA 夏に爆発どれだけバーディ取れるんだトーナメント

ポイント首位はレフティ “日本一曲がらない男”がタイトル奪還へ/国内男子ツアー前半戦スタッツ振り返り

細野勇策
細野勇策は年間ポイントレースでトップを走る(C)JGTOimages

◇国内男子◇~ジャンボ尾崎追悼大会~ ISPS HANDA 夏に爆発どれだけバーディ取れるんだトーナメント 事前情報◇草津CC (群馬)◇6690yd(パー72)

国内男子ツアーは20日(木)、約1カ月半の中断を経て再開する。ここまで全23試合のうち9試合を消化。本格的なシーズン後半戦が始まるのに先立ち、前半戦を各部門のスタッツで振り返る。

細野勇策
レフティの細野勇策は今季、待望の初勝利を手にした

今季から年間王者を争う指標が賞金ランキングからポイントランキングへと変わった。現在トップに立つのがプロ5年目の細野勇策だ。ツアー初優勝となった5月「日本プロゴルフ選手権」では、羽川豊以来35年ぶりとなる日本人レフティVを達成するなど、ここまで1141.925ptを積み上げている。

ツアー通算3勝の米澤蓮が92.326pt差を追ってランク2位につけている。賞金総額2億円、優勝賞金4000万円の4月「前澤杯」を制したことで、賞金部門では米澤がトップに立ち、2位・細野に約1000万円差をつけている。

藤本佳則
関西オープンで復活優勝を遂げた藤本佳則は各部門のスタッツでも上位につける

ポイントと賞金の両ランクで3位につけるのが36歳の藤本佳則。昨季、下部ACNツアーのポイントランクで14位に入り前半戦の出場資格を得て今季をスタートした。5月「関西オープン」で史上3番目の長さとなる12年216日ぶりのブランク優勝で復活を遂げた。平均ストロークやドライビングディスタンス、フェアウェイキープ率など主要9部門をポイント換算するオールアラウンドランキングで首位(156pt)と、総合力の高さがうかがえる。

ショーン・ノリス
ショーン・ノリスは「ミズノオープン」で優勝した

平均ストロークと平均パットの2部門をリードするのはショーン・ノリス(南アフリカ)だ。5月「ミズノオープン」では大会記録を4つ更新する通算24アンダーでツアー通算9勝目をあげた。平均ストロークは「69.714」で、特に第3、第4ラウンドはいずれもトップと、週末にスコアを伸ばす勝負強さが数字にも表れている。平均パットも「1.6759」で、自身が同部門を制した2019年の「1.7324」を塗り替えるペースだ。

河本力
河本力は今年もパワーを見せつけている

ドライビングディスタンスでは今季も河本力が先頭を走る。平均319.60ydで2位の出利葉太一郎を約7yd上回っている。このままトップでシーズンを終えれば、2022年から5季連続、額賀辰徳に並ぶ歴代最多5度目のタイトル獲得となる。

稲森佑貴
稲森佑貴はフェアウェイキープ率を再びリード

フェアウェイキープ率で首位に立つのはツアー5勝の稲森佑貴。“日本一曲がらない男”の異名どおり2015年から9季連続で同部門1位。昨季は勝亦悠斗にトップを譲り10季連続には届かなかったが、今季は75.39%で再び定位置に返り咲いている。

20日開幕の「~ジャンボ尾崎追悼大会~ ISPS HANDA 夏に爆発どれだけバーディ取れるんだトーナメント」を含め、残り14試合。年間王者争いの行方はもちろん、選手それぞれの強みを表す各部門の動向も後半戦の見どころとなりそうだ。

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