2026年 日本プロゴルフ選手権大会 センコーグループカップ

最終戦V→骨折で手術→小木曽喬が日本タイトル連勝へ「3年より5年シード」

2026年 日本プロゴルフ選手権大会 センコーグループカップ 初日 小木曽喬
日本タイトル連勝へ首位発進(C)JGTOimages

◇国内メジャー初戦◇日本プロゴルフ選手権 センコーグループカップ 初日(21日)◇蒲生ゴルフ倶楽部(滋賀)◇6991yd(パー72)◇雨(観衆803人)

昨年12月のシーズン最終戦「日本シリーズJTカップ」を制した小木曽喬は、今季国内開幕戦だった4月「東建ホームメイトカップ」「前澤杯」の2試合を欠場した。ニュージーランド開催「ISPS HANDA Japan-Australasia Championship」で35位となった後、3月に階段で左足首腓骨を骨折。手術を余儀なくされたからだった。

日本シリーズ優勝による3年シードを保有しているため、いわゆる公傷の申請は行わなかったが、昨季の賞金ランキング4位からさらに上を狙うはずの1年でいきなりつまずいたことは確か。3週前の「中日クラウンズ」での復帰は、全治2カ月の診断を考えると早かったともいえる。「この試合に合わせてきました」。プレートが入ったままの左足首と付き合いながら、国内メジャー初戦までのスケジュールを逆算して状態を上げるプランを練ってきた。

全体的にコンパクトでかなり硬く仕上がっていた蒲生ゴルフ倶楽部のグリーンは、午後に16分間の中断を挟んだこの日の雨でかなりソフトになったという。ライ次第でラフからでも止めていけるコンディションになったことで、狭いフェアウェイを捉えることにこだわるよりもピンを攻めやすいアングルに置くことを優先した。時にはあえてバンカーを狙うなど、42.857%(6/14)にとどまったフェアウェイキープ率は織り込み済み。8個を量産したバーディは「ほとんど1m以内のバーディパット。ショットがだいぶいい感じ」と胸を張る。

もともと我慢大会を得意とするタイプながら、7アンダー「65」で5人が並ぶ首位発進を決めた。過去16例のうち“AON”が半分に当たる8例を記録している日本タイトル連勝(年またぎを含む)は、直近で2004年のS.K.ホ(韓国)までさかのぼる。「3年シードは持っていますけど、5年シードっていうのはそれ以上のものがあると思う。そこはもちろん狙っていきたい」。ツアー22年ぶりの快挙へ意欲を隠さなかった。(滋賀県日野町/亀山泰宏)

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