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石川遼、共同会見で「許してください…」/ザ・ロイヤルトロフィー

アジア選抜対欧州選抜のチーム対抗戦「ザ・ロイヤルトロフィー」開幕を2日後に控えたこの日、各チームは大会会場となるアマタ・スプリングCCで練習ラウンドを行い、その後場所を移して、参加メンバー全員によるプレスカンファレンスが催された。

国際色豊かなメンバーを反映して、会見は英語、タイ語、そして日本語を使って行われた。昨年大会で初勝利を飾ったアジア選抜のキャプテン・尾崎直道は「去年、念願の勝つことが出来て、勝つことは選手にとって自信になる。今年も勝ちに来たいという姿勢が見えるので、非常に楽しみです」と、大会連覇に意気込みを見せた。

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一方の欧州選抜は、コリン・モンゴメリーがプレイングキャプテンを務め、昨年とは出場選手を総入れ替え。「みんな、過去12ヶ月に優勝している選手なので、(選手を選ぶのは)難しい選択ではなかった」と、こちらも強気でタイトル奪還に燃えている。

また、空港やバンコク市内に掲示されている大会ポスターに一人で登場するなど、ここタイでも注目度の高い石川遼には、海外メディアからも質問が殺到。大会の抱負を聞かれた石川は、「I can be here because of supported by golf fan, sponsor, media , my family. I’ll do my best for my team, and I hope to do my best for the win.(僕がここに居られるのは、ゴルフファン、スポンサー、メディア、そして家族の支えのお陰です。チームの為に全力を尽くし、勝利に貢献したいです)」と、公式の場では初めて英語で質問に答え、会場から拍手を受けていた。

続けて2010年の抱負を聞かれたが、「日本語でいいですか?」と石川。だが、通訳の山中博史氏は「英語で!」と石川に強要する。これには、さすがの石川も窮して「許してください…」と苦笑い。微妙なニュアンスを正確に伝えるため、日本語での回答となった。

会見後、「ちょっと酷いですよね」とふくれた石川。それでも、「英語を勉強しているものにとっては、人前で話せることは大事なこと。山中さんに感謝したいです」と、試合前に突然訪れた緊迫の場面を乗り越え、最後は安堵の表情を見せていた。

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