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篠優希トップ通過 2位に武藤俊憲 藤田寛之57位/男子ファイナルQT最終日

◇国内男子◇ファイナルQT 最終日(9日)◇トム・ワトソンGC(宮崎)◇6984yd(パー72)

16位から出た篠優希が4連続を含む10バーディ「62」をマークし、通算13アンダーのトップ通過を決めた。2023年シーズンのフルシードと賞金200万円を獲得した。

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「『みんなのGOLF』をやっていたみたい。楽しんでゴルフできた。このコースとは相性が良い」と振り返った。

YouTubeでのレッスンが人気のコーチ、中井学に昨年から指導を受ける。理想とする選手がPGAツアー7勝のザンダー・シャウフェレだ。

「来年は賞金シードを取りたい」。現在の体重は80kgで、けが防止の観点から85kgを目指しプロテインを飲む。1年間戦える体作りのため、オフは計2週間の沖縄合宿を予定する。

3打差の2位にレギュラーツアー7勝の武藤俊憲。同じく通算10アンダーの竹谷佳孝がカウントバックで3位に入った。

中西直人が通算3アンダーの29位。塩見好輝は通算1アンダー38位だった。

通算2オーバーの手嶋多一は56位。同じく2オーバーフィニッシュの藤田寛之は57位だった。

薗田峻輔は通算9オーバー79位、矢野東は通算14オーバー89位で4日間を終えた。

最終予選会の最終成績で来季前半戦の出場優先順位が決まり、上位20人前後が前半戦の多くの試合に出場できる見込み。

<上位成績>
順位/名前
1/篠優希、2/武藤俊憲、3/竹谷佳孝、4/伴真太郎、5/海老根文博
6/坂本雄介、7/米澤蓮、8/細野勇策、9/平本穏、10/砂川公佑
11/前田光史朗、12/安森一貴、13/小浦和也、14/岡村了、15/パク・ソンジュン
16/内藤寛太郎、17/石過功一郎、18/アンドルー・エバンス、19/ディラン・ペリー、20/三島泰哉

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