2022年 パナソニックオープン

“OBプレッシャー”に苦戦? 前週V争い演じた石川遼は2アンダー発進

2022/09/22 20:38
初日に1Wを握ったのは5ホールのみだった

◇国内男子◇パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ 初日(22日)◇小野東洋GC (兵庫)◇7113yd(パー72)

前週大会でプレーオフの末に敗れたものの優勝争いを演じた石川遼は6バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「70」で回り、2アンダー36位でスタートした。

4番でピン左1.5m、5番(パー5)はバンカーショットをピンそばにつけて2連続とバーディを先行。6番に入ってから局地的な雨が降り、3打目のバンカーショットを寄せられなかった7番でボギーを喫したが、12番(パー3)では6mを沈めてバーディを奪うなど粘り強いプレーでスコアメークした。

途中で雨に見舞われたが「70」にまとめて初日を終えた

「正確なティショットが求められる」と開幕前日に話した通り、キーポイントはやはりティショット。「プレッシャーがきついティショットのホールではいいスイングができていない」という。

警戒していたにもかかわらず両サイドにOB杭が待ち構える最終18番では右のアウトオブバウンズに入れた。それまで耐えていただけに悔しさが募る。「内容的にはこのくらいのスコアかな」と振り返った石川。ショットの精度をどこまで高められるかが、2日目以降も大きな課題となりそうだ。(兵庫県小野市/石井操)

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