大西魁斗「今までの苦労や努力が報われた」/初V一問一答
◇国内男子◇フジサンケイクラシック 最終日(4日)◇富士桜CC(山梨)◇7541yd(パー71)
大西魁斗がパク・サンヒョン(韓国)とのプレーオフを制して、ツアー初優勝をあげた。プレーオフ1ホール目(18番)でバーディを奪って頂点に立った。
大西は9歳で渡米し、南カリフォルニア大学を卒業。2021年5月にプロ転向したツアー参戦2年目の23歳。グリーン上での優勝インタビューは以下の通り。
―どんな気分
本当に優勝をずっとしたかったので、この場で観客の皆さんとボランティアの皆さんに囲まれて、最後こうやって優勝できて本当にうれしい
―パットを決めてきょうイチのガッツポーズ
最後の(正規の)18番ホールで外してしまったので、本当に最後入れたくて、入ってよかったです
―タフな富士桜。4日間振り返って
富士桜は本当に難しくて、総合的に全てが良くないと優勝できないので、この優勝が自信になった
―ゴルフを学んだアメリカとこのコースを比べて
コースが長くて、グリーンも速くて最高のコンディションだった。本当に難しかったので、最後まで気を抜かずにやりきりました
―大学までアメリカにいたけど、日本ツアーに参戦。初優勝の味は
一人でアメリカ行ったことで苦しい思いとか悲しい思いとかもしたけど、きょう勝てて、今までの苦労や努力が報われたんじゃないかなと思う
―どんな思い
プロになれたというだけでうれしいことだけど、この場、この試合で優勝できたということが夢のような感じ
―ゴルファーとしての夢は
PGAツアーに行って世界1位を目指す。まず今年は日本ツアーで戦って、(腕を)磨いていきたい
―ギャラリーの拍手を聞いて
まだ現実なのかわからないけど、本当にうれしい
―ファンにメッセージ
観客の皆さまから応援をいただけて、プレーオフの前もたくさん力を頂けた。みなさまのおかげでここまで来られたので、これからも応援よろしくお願いします