2022年 ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ

石川遼「すごくやりがいがある」選手会主催大会への強い思い

2022/06/22 16:37
大会への思いは強い

◇国内男子◇ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品 事前(22日)◇西那須野CC(栃木県)◇7036yd(パー72)

開幕前日のプロアマ戦は通常の形式とは少し異なっていた。アマチュアゴルファーに少しでも多くのプロと回ってほしい、という選手会のアイデアで、前・後半で同伴プロを変える“欧米式”を試験的に取り入れた。

選手会の理事を務める石川遼も参加し、「選手会も主体的にトーナメントに関わっている試合で、スポンサーさんとも話をする中でこういう形式に至ったと聞いている。すごく楽しかった」と笑顔で話した。

選手会主催大会ということもあり「すごくやりがいがある」と意気込む。通常営業時からアウトとインでコースを入れ替えて、上がり3ホールをさらにスリリングにするなど、「選手たちの意見がダイレクト」に反映されている。

”欧米式”のプロアマ戦で調整

「スポンサーの皆さまの男子ゴルフに対する熱い気持ちを僕らも感じながら、一緒にトーナメントを良くしていきたい。ファンの方にも楽しんでいただけたら、僕らも楽しめる」。選手、ギャラリー、スポンサーが三位一体となって盛り上げる大会に強い思いで臨む。

今季は「中日クラウンズ」の7位が最高。「このコースはすごく好き。去年の方がグリーンは速くて硬い印象があったけど、今年は試合を通して(コンディションが)どれくらい変わっていくかのアンテナを張りながらプレーしたい。上位を目指してやっていく」。今週こそ優勝争いに絡んで、ギャラリーを沸かせる。(栃木県那須塩原市/内山孝志朗)

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