目指すはメジャー初V 今平周吾は結婚後に2勝していた
2022/05/31 20:08
◇国内メジャー◇BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 事前(31日)◇宍戸ヒルズカントリークラブ(茨城県)◇7387yd(パー71)
3週連続優勝がかかっていた前週「ミズノオープン」で予選落ちした今平周吾は、気持ちを新たに今季国内メジャー初戦に臨む。「先週は結構疲れもあって思うようにショットがうまくいかなかった」と肩を落としたが、早めに会場を離れて休養を取ることもできた。
開幕2日前のこの日は9ホールをラウンドし、その後は練習場で入念にショットを確認。コースについて「ラフが短い」という。「(コースが)やさしくなったのかは分からないけど、フライヤーの計算は難しいかも」とショットの微妙なさじ加減が大事になりそうだ。
コース攻略に向けて、「15番から18番まで難しいホールが続く。そこでうまく切り抜けられればなと思います」と終盤でのスコアメークをポイントに上げる。16番のパー3では、2020年から2年がかりでグリーンのアンジュレーション(うねり)が改修されており、注目となる。
また、結婚していたことも明かし「5月5日に家の近くの区役所で(婚姻届けを)出しました」。お相手は一般の方で2020年の夏から交際を始めた。結婚後に2週連続優勝していたことになるが、この勢いを初めてのメジャータイトルにつなげたい。(茨城県笠間市/石井操)