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「自分はまだ今年ではない」星野陸也は日本ツアーに専念

◇国内男子◇パナソニックオープンゴルフチャンピオンシップ 事前(22日)◇城陽CC (京都)◇6967yd(パー72)

長丁場の2020-21年シーズンも今大会を含め残すところ10試合。賞金ランキングトップを走る星野陸也は「賞金王は欲しいなとは思うけど、まずは試合がずっとあるので優勝すること。ワールドランキングを上げることも大事ですし、その結果、賞金王になれたらうれしい」とまずは目の前の試合に集中する構えだ。

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「気合入っちゃって」と開幕3日前の20日から会場入りして練習ラウンドをこなした。アップダウンのある丘陵コースで「もう昨日から『きついな』と。1ラウンドする予定だったけどハーフにした。今日もハーフを回ってきたけど、早めにホテルに帰って休もうかな」と体力勝負に備える。

2016年にプロ転向して今年で5年目。5月に25歳となり、7月には「東京五輪」の大舞台に立つなど経験値を上げてきた。行く行くは米ツアー挑戦を視野に入れるが、「自分はまだ今年ではない」と話した。

米ツアーへの道のりは、石川遼のようにまずは下部ツアーの予選会に挑んで出場権を獲得し、その先にあるPGAツアー昇格を目指す方法があるが、星野は日本ツアーで世界ランキングのポイントを稼ぎ、同ランク50位に入って海外の試合にスポット参戦するルートを目指すという。

「それこそ自分も、『ブリヂストンオープン』までに何位に入れば(米下部ツアー予選会の)ファイナルステージに行けるかとか調べた。(米ツアー挑戦のため)トレーニングをして体つきも強くなってきたと思うけど深い芝に入ったときとか、今年はまだ自分は難しいかな」

2022年8月から男子ゴルフの世界ランキング算出方法が新たな仕組みに変わる。星野はここまで日本ツアーで勝って世界ランクを上げて95位にいるが、新システムは未知数の部分もある。

「自分としてはポイントでいいところにいるというのもある。もし、うまくいかなさそうだったら自分も同じように挑戦するのはアリ。でも(実際に)ポイントがどうなるか分からない。そこまで頑張っていきたい」と己の道を進む。(京都府城陽市/石井操)

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