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57万910円足りず…公傷適用の高山忠洋はシード喪失「実力不足」

◇国内男子◇アジアパシフィックダイヤモンドカップゴルフ 2日目(14日)◇相模原ゴルフクラブ 東コース(神奈川県)◇7298yd(パー72)

43歳の高山忠洋が通算7オーバー116位で予選落ちとなり、16年間守ってきたシード維持に失敗した。

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初日「77」の出遅れが響き、「実力不足。今週は最悪の状態で入ってしまった。昨日はパーオン3回。全力を出しても5オーバーだった。プロゴルファーなら、調子がいいときは誰でもいいスコアを出せる。悪いときにどれだけ抑えられるかが、本物の実力だと思っている」と悔しさいっぱいに受け止めた。

2018年の夏に中心性漿液(しょうえき)性脈絡網膜症という目の網膜剥離でツアーを離脱。同年冬に手術を受け、昨年9月に特別保障制度(公傷)を利用してカムバックを果たした。与えられた9試合のチャンスだったが、最後は57万910円足りなかった。

27位だった今年の初戦「東建ホームメイトカップ」(4月)は1選手が新型コロナウイルスに感染したため競技が短縮。2週後「中日クラウンズ」は3位タイに食い込んだが、こちらも初日の大雨で54ホールとなって賞金ランキングへの加算額は当初予定の75%に減額された。

「そこはもっとも過酷でした」と吐露しつつ、「こうやってトーナメントに出してもらって、ありがたみを感じて、ここまで挑戦できたのは収穫になった。(今後)出られる試合があれば、頑張るしかない。底力をもっと上げていかないと」と必死に顔を上げた。(神奈川県相模原市/亀山泰宏)

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