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石川遼は好感触で決勝へ「全体的にクオリティは良かった」

◇国内男子◇日本オープンゴルフ選手権競技 2日目(16日)◇紫CCすみれコース(千葉)◇7317yd(パー70)

3オーバー63位から出た石川遼は5バーディ、2ボギーの「67」で回り、通算イーブンパー13位につけた。「最初にバーディを先行できて、昨日より全体的にクオリティは良かった」と胸をなでおろした。

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「前半はなかなかミドルパットが決まらなかった」と前半11番で2mのバーディパットを外し、15番でも3mを外すなど波に乗れずにいた。しかし、16番で残り100ydの2打目を6mにつけてバーディを奪取。「100ydから6mにしか寄せられずがっかりしたけど、決まってこんなこともあるのか」と一息ついた。

第1ラウンドでは秋雨で濡れたグリーンに「想定内ではあったけど、一つぐらいミドルパットが入ってもいいだろうという感じ」と我慢する展開が続いていた。それに対して、この日は「読みにくいグリーンとは思わないけど、ダブルブレイク(S字ライン)が多かった。同じ距離でもスライスラインとかと比べて入る確率が下がる。そこが深くというか、いい意味で細かく読めた」とスコアを伸ばせた要因を挙げた。

さらに今夏から取り組み続けている「140yd以内」も手ごたえがあった。最終9番では残り130ydの2打目を4m弱に寄せてバーディ。「セカンドショットを140yd以内に収められれば、ウェッジを使って2回で上がる練習をしてきているのでハマった。なかなか試合中にウェッジを使う回数は少ないけど、記憶に残るショットが打てて自分のメモリにとどめておくことができた」と納得のいくプレーにうなずいた。

あすはスコアが大きく動き、順位が変動する傾向の強いムービングデー。雨予報でさらなる難セッティングになることが予想されるが、「難しければ難しいほどスコアも順位も動く。自分としては大歓迎ですね。どんどん難しくなってほしい」と気合を入れた。(千葉県野田市/石井操)

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