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石川遼の高揚と緊張「一番プレーした」“ホームコース”で狙う日本タイトル

◇国内男子◇日本オープンゴルフ選手権競技 事前情報(14日)◇紫CCすみれコース(千葉)◇7317yd(パー70)

“ホームコース”とも言える馴染み深い地で開催するナショナルオープン。18ホールを回り感触を確かめ終えた石川遼は「この紫CCで日本オープンが行われる。高揚感と緊張感が入り混じった独特というか、複雑な気持ちです」と心境を隠さなかった。

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プライベートでのラウンド経験が豊富で「ここ10年で一番プレーさせてもらっている」と知り尽くした紫CCすみれコース。7317ydのパー70のメジャーセッティングにも「長いセッティング。チャンスホールもあるけど、耐えるホールもあってメリハリが大事になる」と冷静にうなずいた。

「大きなスコアは想定していなくて、終盤につれてアンダーでいる人数が減っていくんじゃないかな。天候にもよるけど、雨が本降りすれば体感で8000ydにはなるし、グリーンも傾斜がきついところはきつい」と試合展開を見定める。「このラフとかお客さんとかは怒ると思う(笑)」と難セッティングには思わず苦笑いでつぶやいた。

9月の「全米オープン」から帰国後は11日(日)まで自主隔離を行った。その期間、2020年度の「JOC認定オリンピック強化指定選手」の特典により「事前に申請すれば練習場とゴルフ場で練習が出来る」と人との接触を最小限に抑え一人で調整に励んでいた。

予選同組は9月の前戦「フジサンケイクラシック」を制した星野陸也、プロデビュー戦になる金谷拓実だ。「(金谷は)プロでもトップクラスになる。ゴルフに対しての姿勢と情熱を感じる。星野選手も同じ。みんなゴルフ大好きな3人なので楽しくプレーできるんじゃないかな」。

2008年から2年連続で2位をマークした日本最高峰のタイトルはまだ手が届いていない。「2位になることも十分簡単なことではないし、自分でも力以上のことができた2年間でもあったと思う。今になって時間が経てば経つほど、勝ったり負けたりすることの意味がいい意味で重く感じる。どんどん日本タイトルが欲しいなという気持ちは強くなってきています」と言い切った。(千葉県野田市/石井操)

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