2019年 ダンロップフェニックス

気持ちはホストプロ? 池田勇太が首位浮上

2019/11/22 19:28
首位タイに浮上して週末に進んだ池田勇太

◇国内男子◇ダンロップフェニックストーナメント 2日目(22日)◇フェニックスカントリークラブ(宮崎)◇7027yd(パー71)

2010年大会の覇者、池田勇太が「67」の初日に続いて1アンダー「70」として、通算5アンダーで首位に立った。「調子もいいし、気合いも入っている。この位置は自分が理想としているところ」と力強く前を向いた。

16年シーズンからクラブ契約フリーとなった池田のバッグには現在、住友ゴム工業(ダンロップ)の「スリクソン Z785 ドライバー」と、「スリクソン Z F85フェアウェイウッド(3W)」が入っている。「契約はしていないけど、ずっとスリクソンの1Wを使って、日ごろお世話になっている気持ちもある」と、“ホストプロ”としての自覚も集中力を高める要因だ。

「苦しかったね。1日中、雨というのも珍しい。でも、このコンディションの中、なんとかアンダーパーでまとめられてよかった」と、納得の表情を浮かべた池田。今季2勝目&大会2勝目へ、リーダーボードの最上位で36ホールを折り返した。(宮崎県宮崎市/今岡涼太)

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