アマチュア金谷拓実（右）が優勝。プロ転向の時期にも注目が集まる

◇国内男子◇三井住友VISA太平洋マスターズ 最終目（17日）◇太平洋クラブ御殿場コース（静岡）◇7262yd（パー70）

日本ゴルフツアー機構（JGTO）青木功会長も、アマチュアの金谷拓実（東北福祉大3年）の優勝をたたえた。

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「プロゴルファーに何人、こういうゴルフができる人がいるのかな、（今後）なってくれるのかなと見ていて思ったよ。（アマチュアの優勝は）松山以来8年ぶりか。絵になるというか、派手さのある人間が勝ってくれると、刺激があっていい。若い人たちがどんどん出てくれば、中堅クラス、ベテランの刺激にもなる」と相乗効果を望んだ。

金谷はすでに「マスターズ」「全英オープン」といったメジャーの大舞台でも戦っている。「アマチュアで海外に出て、いろいろ経験している。経験は金じゃ買えない。これからが楽しみだよね」。高く評価し、飛躍に期待するからこそ「いずれはプロになると思うが、（本人には）『学校に行かず、早くプロになれ』と言ってきたよ」と早期のプロ転向をすすめた。