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「オレみたいになれるぞ」 アマ金谷拓実が挑む松山英樹以来の快挙

2019/11/16 17:45


◇国内男子◇三井住友VISA太平洋マスターズ 3日目(16日)◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡)◇7262 yd(パー70)

通算8アンダーで単独首位に立ったアマチュアの金谷拓実(東北福祉大3年)が、ヒーローインタビューに呼ばれた。大学の先輩でもある松山英樹も、2011年にアマチュアとして優勝カップを掲げた18番グリーン。「松山さんから『(プロツアーで)優勝したら、オレみたいになれるぞ』と言われているので、僕も頑張ります!」と21歳の若者らしく気勢を上げた。

8バーディ、1ボギーの「63」。後半だけで5バーディを奪った。昨年、その松山が監修に携わって全面改修されたコースのレコードを樹立した。合計32パットを要して3オーバーの51位タイと出遅れた初日は「ストロークのときに重心が前にいったり、後ろにいったりしていた」。即座に原因を把握し、2日目以降は「24」「26」にまとめて浮上した。

2年前の日本オープンで大学の先輩でもある池田勇太との最終日最終組対決に敗れた。「原動力というか、あの悔しさがあるから頑張ってこられている」と振り返る。予選ラウンドは、その日本オープン以来となる池田との同組となり「初日なんか、前半の9ホールで3オーバー打っていたんですけど、すごく気にかけてくれて。そのおかげで(上位に)戻ってこられたと思う」。

2日目から、18番(パー5)のティショットで3Wを握るのは、初日の池田の攻め方を見て学んだ。この日もラフまで転がってしまうこともある左サイドの傾斜に届かないよう3Wでフェアウェイに置き、バーディフィニッシュにつなげた。

1972年のツアー制施行後では倉本昌弘石川遼松山英樹に続く史上4人目のアマチュア優勝がかかる。2打差4位につける池田をはじめ、トッププロがプライドをかけて逆転を狙ってくる。「ただただ、自分のベストを尽くすこと。自分のワンショットに集中できれば、結果はついてくると思う」と謙虚に意気込んだ後、世界アマチュアランキング1位らしくハートの強さものぞかせた。「優勝する気持ちで、明日プレーします」。(静岡県御殿場市/亀山泰宏)

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