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笠りつ子の兄・哲郎が25位発進「自分でも上出来」

◇国内男子◇HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP 初日(7日)◇PGMゴルフリゾート沖縄(沖縄)◇7226yd(パー71)

プロ12年目の35歳・笠哲郎が主催者推薦で、1年ぶりにレギュラーツアーに参戦。5バーディ、3ボギーの「69」でプレーし、2アンダー25位と好発進を決めた。「自分でも上出来でした」と振り返った。

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前半17番では165ydから6Iで50cmにつけてバーディ。3番、4番(パー3)では6mを沈めた。

大会前に計5ラウンドし、感覚をつかんだ。「グリーンが速いし、小さな傾斜もたくさんあって読みにくい」。グリーンはバミューダ芝(ティフイーグル)、フェアウェイは高麗芝、ラフは高麗芝とティフトン芝のミックスとなっており、多くの選手が苦戦するコースを攻略した。

「去年は予選落ちをしましたが、アプローチとパターがダメでした。今年はそこを重点的にやりました」と説明した。

妹で女子プロゴルファーの笠りつ子は10月の「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」で、大会を主催する関係者に暴言を吐いたとしてツアー出場を自粛している。「あれから(本人と)話をしていませんが、兄として申し訳ないと思います」と話した。

「自分のゴルフをしっかりとするだけ」と、まずは2015年「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」以来となる予選通過を目指したい。(沖縄県恩納村/玉木充)

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2019年 HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP



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