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国内男子ツアー来季新規大会発表 日本初のプロアマ形式

2019/09/02 16:14

ゴルフ用品店大手のゴルフパートナーが2日(月)、東京・千代田区の本社で記者会見し、来年7月に国内男子ゴルフツアー新規大会「ゴルフパートナーPRO-AMトーナメント」(2020年7月8日開幕/茨城県・取手国際ゴルフ倶楽部)を開催すると発表した。プロとアマチュアが同組で回る、国内ツアー初のプロアマ形式となる。

予選ラウンド、決勝ラウンドともにプロ2人、アマチュア2人の4人1組でプレー。プロは120人が出場する72ホールのストローク戦になる。予選2日間は同GCの東コース、西コースを各日回り、10日(金)は予備日になる。11日(土)からの決勝ラウンドは東コースだけを使用する。

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アマチュアは、プロの第1、第2ラウンドとなる8日(水)、9日(木)に東コース、西コースで18ホールによるベストボール形式のダブルス戦を行う。各日1コースにつき30組60人(計120組240人)のアマチュアが出場する。ダブルス戦のスコアとともに、プロアマ合同部門として同組プロ2人との合計スコアでも順位を決める。

決勝ラウンドの11日(土)、12日(日)は36ホールによるアマチュア(60人)のスクラッチ戦を行う。本戦出場を懸けて今年11月から全国20会場でアマチュアゴルファーの予選会を開催予定という。アマチュアの参加資格は、満18歳以上の社会人アマチュアゴルファーになる。

記者会見に出席したジャパンゴルフツアーの選手会長・石川遼は、かつて主戦場にした米PGAツアーでプロアマ形式の試合への出場経験があるとし、「普段の試合とはまた少し違った雰囲気になる。アマチュアの方も土日にスクラッチ戦があり、プロと同時に優勝争いが行われるのはすごく新鮮」と述べ、「地区オープンでもプロ2人、アマチュア2人で同じ組というのが多い。それと似たような感じなるのかと思う。多くのゴルフファンの方に楽しんでいただけたら」と話した。

賞金総額は「ダンロップ・スリクソン福島オープン」と同じ5000万円(優勝賞金1000万円)と日本ゴルフツアー機構(JGTO)の規定の最低額になる。

【アマチュアの参加資格】
・ダブルス戦
2人1組で構成され、日本ゴルフ協会ゴルフ規則に規定されたアマチュアゴルファー(男女ともに参加可)
・スクラッチ戦
日本ゴルフ協会ゴルフ規則に規定された男性のアマチュアゴルファー

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