女子プロトーク

2年後に楽しむ“挑戦”

2024/07/27 00:05
憧れのアニカソレンスタムのように..

2023年の全米女子オープンにかつて憧れたアニカ・ソレンスタムが出場するニュースを見て感動し、古屋京子は自分もまたいつか試合に出たいと考えることもあった。とはいえ、レギュラーツアーへの挑戦は正直、フィジカル面で厳しい。もう自分が戦える試合はないのかもしれないと諦めかけていたが、45歳から出場できるレジェンズツアーはその思いを吹き飛ばしてくれた(現在42歳11カ月)。苦しかったレギュラーツアー時代を乗り越えたからこそできるゴルフスタイルや、コースマネジメント術がある。何よりゴルフというスポーツをどんどん好きになっている。
同世代にも「ママさんプロゴルファー」が増えつつある中で、試合でまた顔を合わせる選手がいることにも楽しさを感じている。自分の子ども供たちに“ママのプロゴルファー姿”を披露できる日はそう遠くないだろう。


ここで、そんな彼女が勧めるゴルフ場グルメをひとつ紹介したい。千葉県の京葉カントリー倶楽部の所属プロだった頃によく食べていた「生まぐろ丼御膳」。料理長は元板前で、厳選された食材を使ったまぐろ丼は至福の一品。博多育ちで海鮮にはうるさい古屋がうなったまぐろを、同倶楽部を訪れた際にはぜひ味わってほしい。