プロを意識したのは中学生の頃
2024/03/02 05:00
吉田藍子は1983年3月2日、徳島市生まれ。香川西高を卒業し2006年のプロテストに合格した。同年のLPGA新人戦加賀電子カップ優勝。同期には有村智恵や笠りつ子がいる。08年と10年に全米オープン、12年には全英オープンにいずれも予選会を突破して出場した。ステップアップツアー1勝。MCコウタロウの姉。親戚がゴルフ場のキャディマスターでジュニア教室を担当していた縁もあり、初めてゴルフクラブを握ったのは小学生の頃だった。自転車で10分程度で行けるコースがいくつもあり、ゴルフは比較的身近な環境にあった。
競技ゴルフを経験していく中で「私はもしかしたら将来プロゴルファーになるのかも」と感じたのは中学生の頃。日本ジュニア選手権で8位になり、ゴルフの強豪校・香川西高(現在は四国学院大学香川西高校)に進学した。文武両道という言葉がピッタリ当てはまる学生生活を送り、高校3年の頃には JGA ACADEMIC GOLFAWARD (日本ゴルフ協会)で優秀賞を受けた。すぐにプロテストを受験してツアーに出場したいという思いから、卒業後はゴルフ場での研修生の道を歩むことになった。