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2018年2月のマンスリーゲスト 山内日菜子

「Hot Shot with GDO」2018年2月のマンスリーゲストには山内日菜子プロを迎え、全4回でお届けする。

1996年4月22日生まれの、宮崎県出身。2016年のプロテストでは、1アンダー15位タイで合格。ルーキーイヤーの2017年は、新規開催された『Hanasaka Ladies Yanmar Golf Tournament』で見事逆転初優勝を果たした。

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第1回 「祝!ルーキーで初優勝」

2017年はステップアップツアー19試合、レギュラーツアー4試合の合計23試合に出場。4月に新規で開催された、「Hanasaka Ladies Yanmar Golf Tournament」で見事逆転初優勝を果たした。

2016年にプロテストに合格し、翌年の出場権をかけたQTではサードで敗退し、1年を通じて重要性を痛感。とにかくファイナルへの進出を目標に一歩一歩地道に努力を積み重ねた結果、ファイナルで75位となり成長を感じることができた。

ゴルフの環境に恵まれている宮崎県出身で、拠点は「宮崎レイクサイドゴルフ倶楽部」。中学校3年生より育成会員になり、自由にラウンドも練習もできるため、毎日のように通っている。

2018年はステップアップツアーが主戦場となるが、推薦でレギュラーツアーに出場できればチャンスをものにして賞金を稼ぎ、今年から採用されるリランキング制度で出場できる試合を増やしたい。

第2回 「好き嫌いナシ!好物は釜揚げうどん」

研修生だった父親のすすめで、9歳からゴルフを始めた。小学4年生で出場した全国小学生大会の九州大会で79をマークして競技ゴルフに目覚め、その後試合に出るたびにベストスコアを更新していった。

15歳で「日本女子オープン」の予選会を突破し、初めてプロの試合に出場。憧れのプロを目の当たりにして、この舞台に戻ってきたいと強く心に誓った。

「全国中学校ゴルフ選手権大会」で2年連続2位、「日本女子アマ」で3位、国体では2年連続で2位に甘んじた。「優勝すれば何かが変わる」と信じて練習に励んだ結果、2017年のルーキーイヤーに、運も味方につけながら、無我夢中で初優勝を掴み取った。

出身地の宮崎では、美味しいものに囲まれて育った。中でも大好物は、細くてとてもやわらかい食感が名物の「釜揚げうどん」。嫌いなもの、食べられないものは一つもなく、どんなにプレッシャーがかかっていても、試合の朝からガッツリと食事をとるのが基本だ。

第3回 「コーディネートは個性的に」

小学5年生のときに、地元宮崎で開催された諸見里しのぶプロと前田久仁子プロのレッスン会に参加した。教わるはずが、ドロー、フェードの打ち分けまで全部うまくできてしまい、プロからは「何も教えることがない(笑)」と言われたのを覚えている。

そのイベントでメーカーさんより声をかけられたのがきっかけで、クラブとボールはテーラーメイドを使っている。

得意クラブはウェッジ。小さい頃から宮崎のいい環境の中で、どんなショットよりもアプローチ練習をしていたからだ。どんなにショットが悪くても、寄せワンでパーを取る自信はあるが、パーオン率が低くバーディが少ないことが悩みだ。

ウェアはニューバランスを着用しており、上下真っ白や真っ黒の組み合わせにインパクトのあるゴールドのシューズを合わせ、個性的なコーディネートを楽しんでいる。

第4回 「夢は20代でウェディングドレス」

昨年、初優勝をしたご褒美に電子ピアノを購入。「SEKAI NO OWARI」の影響で、ピアノが弾ける人への憧れがあるためだ。幼稚園の頃に習っていた程度で楽譜も読めないが、YouTubeの動画をお手本に練習をしている。

歌うのも好きで、カラオケでは西野カナを熱唱。SNSでは景色や練習ラウンドの様子などをインスタでアップしている。

あまり怒ることがなく、おっとりとしており、思い通りにならなくてもすぐに忘れてしまう性格だ。ゴルフでミスをしてもすぐに切り替えられるので、ボギーを打っても次でバーディがくることが多い。

好きな男性のタイプは定番だが、「優しくて面白い人」。20代でウェディングドレスを着る結婚願望はあるが、ゴルフ一筋で育ってきたので、願いが叶うかどうかは不安だ。

ゴルフが楽しくて辞めたいと思ったことは一度もない。目標はシード選手になって、地元宮崎開催の「LPGAツアーチャンピオンシップ」に出場することだ。



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