ビバハートの夏はトライバル柄に注目
2013/11/15 13:14
グリップインターナショナルは先ごろ、都内オフィス(渋谷区)にて2014年夏の「ビバハート」の展示受注会を開催した。
ビバハートでは「Native American」を夏のテーマに置き、トライバル柄を中心に展開していく。具体的には、パイナップルなどの植物やオーガニックなモチーフ柄やボーダーを含む幾何学的な柄を使用。また、カラーリングも部族や民族からインスピレーションを得て、オレンジやターコイズブルーなどを取り入れた色鮮やかなラインアップが中心となっている。
春に引き続き、ボトムスを強化アイテムに設定し、単品でも売れる商品作りに力を入れる。1万4000円(税別)を上限価格とし、ショートパンツやロングパンツ、キュロットなど、素材や色にもこだわりながら、バリエーション豊かに展開する。メンズではサイズを1つ増やし、ウエスト91cmまで対応していく予定。
また、夏はUV対策や暑さ、汗対策のアイテムが多いのも特徴。素材に吸水速乾、UVケア、接触冷感などの機能素材を取り入れ、ファッション要素にプラスして、快適なゴルフのサポートをしていく。
今回のラインアップでは、パイナップル柄のウエアが目を惹くが、そのほか、ランパントを組み合わせた迷彩風のデザインやドットだけで表現したランパントなど、工夫を凝らしたデザインが多いのもポイント。
同社では来春からギアブランド「ゲージデザイン」の展開もスタートする。ファッションゴルフブランドとギアブランドで、どんな相乗効果が生み出されるのか、注目したい。