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テーラーメイドは早くもRBZ第二弾を発表

2013/01/21 13:00

テーラーメイドゴルフは1月15日、都内展示会場にて新製品発表会を開催。2013年のラインアップを紹介した。

やはり注目は、昨年プロ・アマチュアを問わず"ホワイトレボリューション"を巻き起こしたクラブの第二弾、『ロケットボールズ(RBZ) ステージ2 フェアウェイウッド(2万9400円)』。今回はステージ2ということで、前作からさらに+10ヤードの飛距離を実現するという。

前作の『RBZ』シリーズは、昨年末~今年初めにかけて(12月31日週)、1週間で1万本以上を売り上げた、まだまだ話題のクラブだ。このクラブが更に進化を遂げたというから、同社の気合もひとしお。

紹介VTRからも、その気合が伺うことができた。比較級「‐ier」を使用し、『ROCKET BALLZ-IER』と銘打った同製品について、同社取締役副社長、山脇康一氏はプレゼンテーションの中でも特に強調して紹介した。

「『ROCKET BALLZ-IER』という言葉は、日本人にとってはなかなか馴染みのない言葉かもしれませんが、"イヤー"超スゴイ!と覚えて頂ければ幸いです」――。

その名に恥じない飛びを実現するのは前作から搭載の「スピードポケット」と呼ばれるソール部分に配された溝によるもの。同製品では、よりフェース側に「スピードポケット」を配することで重心がより浅く、前方に移動した。これにより、高弾道・低スピンを導き出しているという。

気になる発売時期は2月だが、飛びを求めたゴルファーが殺到するのは間違いないだろう。

同社は、よりエンドユーザーの視点に立ってモノづくりを進めてきた結果、2000年と比較して2012年の売上は約6倍になっているという。今後のブランド展開について同社代表取締役社長の菱沼信夫氏は次のように述べた。

「今後は「テーラーメイド」、「グローレ」、「アディダスゴルフ」、「アシュワース」に新たに「アダムスゴルフ」を加え、5ブランドで展開していきたいと思います。これにより、ますますビジネスを強化できればと考えています。
また、「グローレ」については、これまで「テーラーメイド」の一部でしたが、今後はあえて別軸のブランドとして確立させたいと考えています」――。

そのほか、ヘッドデザインが斬新で、ロフト角、フェースアングルを調整できる『R1(アールワン)ドライバー』やPGAツアーでも結果を残している『LETHAL(リーサル)ボール』など、注目製品についても発表された。