ギアニュース

「トレたま」で準優勝の屋外練習場向けシミュレーター

2013/01/21 12:15

日本で初めて屋外ゴルフ練習場向けに開発されたシミュレーター『SC20K』(スイングアリーナジャパン社製)が、TV東京のワールドビジネスサテライト(WBS)の人気コーナー「トレたま」の「2012トレたま年間大賞」にノミネートされ、見事準優勝を勝ち取った。

これは、昨年放送された252本のトレたま商品の中で12本がノミネートされ、視聴者のWEB投票によって大賞が選定されたもの。時代の最新を行く数々の商品がノミネートされた中での堂々の2位、ユニークで実用性のあるアイデアが改めて評価されたわけだ。『SC20K』は現在、埼玉県北足立郡の「OGMゴルフプラザ伊奈」に設置されているが、その利用状況について同施設は次のように説明している。

「初心者やスクール生、アスリートなどゴルファーのレベルに関係なく(SC20Kを)楽しんでもらっています。このシミュレーターは、正確な飛距離が分かりますしスイングスピードやスピン量、キャリー、弾道など自分の球筋も分析可能。

すでにラウンドしたことのあるコースをバーチャル体験できるのも面白いと、お客様から好評です。練習場メニューの多様化で新規顧客の掘り起こし、OGMゴルフ場の認知や送客によるグループでの囲い込みにも役立っております」

施設の導入メリットは高いようだが、・稼働率の低い打席の有効活用、・2打席分で4名収容可能(複数名で楽しめる)などによる単価アップと高稼働、・シミュレーションの練習による話題作りなど、屋外練習場の新たなビジネスモデルとして注目を集めている。実際、OGM施設での利用頻度も日増しに高まっているとのこと。

なお、「打ちっぱなしにしない練習場」というタイトルでトレたまの専用WEBサイトで動画紹介されているので、興味のある方は、こちらでチェックしてほしい。また、商品の詳細はスイングアリーナジャパン(048-840-1562)まで。