ギアニュース

アベレージに本格軟鉄鍛造『L.E.D』

2012/11/05 15:15

横浜ゴムは12月、アベレージゴルファー向けにやさしい軟鉄鍛造の『L.E.Dアイアン』を発売する。柔らかい打感、操作性の高さが売りの軟鉄鍛造アイアンを、アベレージゴルファーに向けて開発したクラブだ。

上級者向けの『iD nabla BLACK フォージド』が上級者向け、『NEW egg フォージド』が形状に拘らず飛距離を求めるゴルファーに愛用されているのに対し、『L.E.Dアイアン』は"アベレージゴルファーだが打感に拘りたい"、"憧れの軟鉄鍛造アイアンでやさしいクラブを使いたい"というゴルファーをターゲットとしている。

そのためロフトをやや寝かせて(5番26度)球を上げやすい設定で、さらにソール幅を広く設定することで打ちやすさを追求している。また、軟鉄素材ならではの打感をより向上させるため、フェース肉厚をロングからショートへフローさせている。また、低重心化と全番手の重心距離を統一するため番手別偏肉設計を施し、4回の鍛造工程で偏肉の精度を高めているという。

価格も先の2機種よりリーズナブルで、5番~PWの6本セットが8万8200円と1本あたり1万4700円。4番が単品販売される。

同社は6月、アイアンに先駆けて『L.E.Dウエッジ』の販売をスタート。同ウエッジ同様、グリップにはイオミック社製の『ブラックアーマー・スティッキー・エボリューション1・8』を装着して統一感も醸し出している。

問い合わせはプロギアへ、03-3436-3341