上級者が納得するものを「ゼクシオフォージド」
ダンロップスポーツは、上級者のニーズに応えた「ゼクシオ フォージド」(※12月7日発売)と、高級感のある飛距離重視な「ゼクシオ プライム」(※12月14日発売)2ブランドの発表を行った。今年大ヒット商品となった「ゼクシオ セブン」のテクノロジーを踏襲しつつ、それぞれのターゲット層に向けてアレンジを加えている。
■上級者が求める操作性と打感「ゼクシオ フォージド ドライバー&フェアウェイウッド」
まずは「ゼクシオ フォージド ドライバー」のヘッドを見てみよう。前作に比べて4g重くし運動エネルギーをアップ。同社独自の鍛造技術により強度をアップさせることで、スイートエリアが10%拡大された。また、オリジナルシャフトは2g軽量化し、手元側に重心をもってくることでヘッドスピードのアップと振りやすさを狙った。このほか、カスタムシャフトとして「グラファイトデザイン ツアーAD GT」が用意されている。
フェアウェイウッドに関しては、ヘッドを小ぶりにすることでシャープさを出し、上級者の打点分布に合わせて、スイートエリアを拡大している。シャフトはドライバー同様に手元側に重心をもってくることで、振りやすさを向上させている。
■ 力強い飛びと上級者が求める打感「ゼクシオ フォージド アイアン」
アイアンの重量は前作に比べて2g重くすることで飛距離性能がアップ。フェース厚を薄くすることでスイートエリアが拡大した。またフェース長さがショートアイアンにつれて短くなる、番手別にフローさせることで、構えやすさと操作性がアップしている。シャフトはカーボン、スチールの両方ともウッド系同様に、手元側に重心を持ってくることで振りやすさを強調している。
■高級感のある仕上がりに「ゼクシオ プライム」
ヘッドスピードが遅めのゴルファー向けに開発された「ゼクシオ プライム」は、高級感を前面に押し出している。クラブの軽量化、シャフトの重心を手元側に移動することで実現させている。打球音に関しても最適なチューニングを施しており、高く伸びのある心地よいサウンドとなっている。