冬はクラシカルな気分のビバハート
2012/05/21 10:00
グリップインターナショナルはこのほど、2012年「ビバハート」、「ビバハート・リプリエ」冬コレクションの展示受注会を開催した。市場投入は今年の11月、12月で、テーマはトラッドベースとクラシカルなイメージの融合。スコットランドの代表的な格子模様ブラックウォッチやグレンチェックなどでデザインに多用している。
キーアイテムは、冬のプレーに対応できるダウン、中綿のアウター、ベストなど。また、ニットや蓄熱防寒機能のボトムスなどがメインアイテムになりそうだ。さらに、男性用ウエアでは新ロゴを採用。契約プロの諸藤将次がツアーで着用するウエアと同じロゴを同シーズンから採用。より男性らしく、モータースポーツのイメージを加味したロゴをトップスのアーム部やボトムスのレッグ部にプリントしている。
全体的な傾向としては、ボトムスのシルエットがスリム化したこと。ただし、ストレッチ素材を多用するなどで、穿きづらさなどを排除しているという。
一方、「ビバハート・リプリエ」のテーマは「身体の芯から温める」。体温上昇を目的としたフィットネスゴルフウエアの提案となる。キーワードはホットヨガや岩盤浴。リラックスしながらのトレーニングを推奨するため、保温性を有しながら吸水速乾の素材を融合させた素材使いが注目される。また、トレーニングの行き帰りなどで体を冷やさないように、専用アウターも充実している。