STMCがスーパーストロークを国内販売
スポーツティエムシーはこのほど、米スーパーストロークゴルフ社と日本における総輸入販売代理店契約を締結した。米ス社は、いち早くオーバーサイズパターグリップに注目して普及させた先駆者。PGAツアーでは昨年、ザ・プレイヤー選手権で優勝したK・Jチョイ選手を始め、多くのツアープレーヤーに使用されている。
今回の新商品は、カラフルなスプラッシュデザイングリップ。中・長尺用以外は全てブラック、レッド、ブルー、ライトグリーン、オレンジ、ピンクの6色展開。これまでブラック1色から、カラフルな展開でゴルファーのニーズを捉えていく。
ラインアップは、ジャンボサイズの『FATSO LITE』(直径42mm、87・5g±2・5g)。ミッドサイズ『SLIM LITE』(直径約33mm、57・5g±2・5g)、そして市場でスタンダートなサイズに分類される『ULTRA SLIM』(67・5g±2・5g)。さらに、中長尺用2ピースの『SPLIT』(127・5g±2・5g)、ワンピースで長さ21インチの『21"』、そして世界初となるオーバーサイズ中尺用グリップ『SLIM LITE』だ。
スーパーストロークグリップに共通するのが、ノンテーパー・テクノロジー。手首の余計なローテーションを押さえて、ショルダーストロークで機械的なパッティングをサポート。太さが均一な形状のため、グリップのシャフト側が太く感じられ、余計な力が入りにくくなる。
また、これまでのジャンボサイズ、ミッドサイズに加え、スタンダートサイズを追加したことも特筆される。オーバーサイズに違和感のあるゴルファーにもノンテーパー・テクノロジーを提供できるようになった。
さらに新商品のうち、『LITE』と冠するグリップは、「バイキャスト・ポリフォーム」を採用しグリップ自体を軽量化。従来のオーバーサイズグリップの装着時に起こりがちな、カウンターバランスを抑制することで、ヘッドの走りも感じられるパッティングが実現できるのだ。
グリップの発売は4月を予定。グリップのあとには、削りだしパターの発売予定もあるとか。
問い合わせはスポーツティエムシーへ、03-3769-5021。