RYOMA、FWでもブッ飛び
2011/11/21 11:00
リョーマゴルフは、このほどフェアウェイウッド「RYOMA D-1F」を投入した。新製品はD-1ドライバー同様、独自の飛ばしの技術である"DSIテクノロジー"を搭載しているのが特徴だ。
これはインパクト時、極薄高弾性ボディと120gのウエイトが相互に作用するもので、さらに、従来のフェアウェイウッドではあり得なかったCOR0・82のチタンフェース(F2、F3、F5)により、ランが伸びる棒球を高初速で実現する仕組み。
ラインアップは、2W、3W、5W、7W、9Wの計5本があり、同社によると、
「リョーマゴルフは飛ぶクラブしか世に出しません。一般クラブとの飛距離差は誰もが実感できるものでなければならない、という使命感を持って開発しました。『D-1F』で打ち出したボールは前へ前へと飛行した後、緩やかな落下角度でランディングします。その飛距離性能は5Wで3W並み。さらに3Wで5W並みのやさしさも両立しました」―。
と自信満々。同社は発売に先立って、メディア試打会を行ったが、各社口を揃えるように「飛ぶ」、「明らかに初速がちがう」、「3WでMYドライバーの飛距離が出る」と、好評を博した。近年、明らかに違いが分かるクラブの出現は皆無に等しく、そういう意味で『D-1F』は2012年、台風の目になりそう。
また、来年1月にはD-1ドライバーの高反発モデル『D-1スペシャルチューニング』を2,000本限定で投入を予定している。
価格:オープン、店頭予想価格6万6,150円(F2、F3、F5)、4万5,150円(F7、F9)
問い合わせはリョーマゴルフへ。TEL:042-631-0052