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11年秋冬マンシングは「EXTRA FUSION」

2011/02/17 11:00

デサントは2月15日、『マンシングウェア』、『ランバン スポール』2011年秋冬コレクションの展示受注会を開催。同時に『マンシングウェア』ブランドと全美貞(ジョン・ミジョン)とのウエア使用契約の締結を発表した。

『マンシングウェア』のシーズンテーマは「NORTH OVER THE WEST COAST」というもので、アメリカ西海岸を北上しながら、目の前に広がる自然の季節の移り変わりを体で感じる旅をイメージし、そこからインスパイアされたカラーをそれぞれのシーズンカラーとして採用。

また、洗練された中にもナチュラルな印象を与えるデザイン性に加え、動きやすさを考慮し設計された「モーション3D」、ほぼ全ての光を効率よく熱に変換する積極保温素材「ヒートナビ」などの機能性も充実。まさに、高感度と高機能が融合された「EXTRA FUSION(極上の融合)」のデザインテーマに合ったゴルフウエアといえるだろう。

なかでも注目は、新たに加わったレディスの新ライン『REFINEY(リフィニー)』。同ラインは、ゴルフをスポーツとしてとらえ、機能性にこだわりを持つと同時にトレンドにも敏感で、現状のゴルフウエアに満足していない、感度の高い洗練された次世代アスリートゴルファーに向けたパフォーマンスラン。モノトーンとピンクを基調とし、プレーウエアとして機能性や動きやすさに特化しているとのこと。先述した全美貞も今シーズン使用する本格的なラインとなる。

10年秋冬コレクションの実績は、全体で昨対比94%、メンズ97%、レディス90%と昨対目標に及ばなかった。その要因として、残暑による秋冬物の出遅れ、ファストファッションによる単価の苦戦、レディスウエア市場の一服感などが挙げられた。11年は、残暑・暖冬に対応したタイムリーな機能商材の投入を推進。店頭では2週間MDを実施するなど、フレキシブルに対応していくという。