ギアニュース

やさしさを進化させた6代目パワートルネード

2011/01/20 16:45
ユーティリティのパイオニア、6代目「キャスコ パワートルネード」

キャスコ株式会社は、6代目「パワートルネード」を3月26日から発売する。1999年に初代モデルを発売以来、ユーティリティ人気の火付け役となったモデル。今までアマチュアがロングアイアンで苦労していた長い距離をカバーしてくれた強力なお助けクラブだ。

ウッドとアイアンの中間に位置しているヘッド形状は、初代から受け継ぐ打ちやすさと弾きの良さをそのままに、シャフトの装着位置を変えることで面長フェースながらつかまりやすく仕上げた。スルーボア構造と、ヘッド内部のスタビライザーにより、方向性とミスショット時のブレを軽減。設置面積を極端に減らしたラウンドソールはどんな悪ライからでも対応できるようになっている。

打ってみると、ロフト角の数字とは思えないほどボールが上がりやすく強弾道で飛んでいく。ロングアイアンやフェアウェイウッドが苦手なゴルファーにお勧めのクラブだ。番手は#22の14度、#33の16度、#44の19度、#55の22度、#77の25度の5種類で、価格は1本31,500円となっている。

輝きが倍増した「キャスコ KIRA KLENOT」

また、カラーボールで人気の「KIRA」シリーズから、新モデル「KIRA KLENOT」(キラ クレノ)が2月13日に発売予定。2コア+2カバーの4ピース構造は、光輝顔料の反射を利用し増加させることに成功。ドライバーでの飛距離性能はもちろんのこと、アプローチでも軟らかいカバーでスピンが効くようになっている。カラーは「KIRA ルビー」(赤)と、「KIRA オパール」の2種類、「飛び」「止まる」「見える」を兼ね備えたボールだ。

ウッドとアイアンの間、中間型のヘッドはすっきりと構えられる
極端なラウンドソールでどんなライからでもナイスショット