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まだまだ元気な50代へ!プロギアがiDシリーズを発表

2010/11/11 10:30
プロギアが緑を基調にした新ブランド「iD」シリーズを発表

横浜ゴム株式会社は、プロギアの新ブランド「iD(アイ・ディー)」シリーズを発表した。40~50代のゴルファーをターゲットに、アベレージ向け「iD455」シリーズと、アスリート向け「iD435」シリーズに分けて、ドライバーからウェッジまでフルラインナップで発売される。

45インチ、300グラム台と振りやすさを追求した「iD455ドライバー」

「iD」シリーズのコンセプトは、”ゴルファーの感性(Inspiration)とデータ(Data)を重視したクラブづくり”でそれぞれの頭文字をとった。例えばドライバーで重視した感性は、クラブの長さと重量からくる振り心地に着目し、近年のアベレージ向けドライバーの主流である「長尺化、軽量化」を見直した作りとなった。データでも裏付けされており、人間の握力は40~50代になっても、あまり減少しないことが判明している。

また、同社のスイング診断システム「サイエンスフィット」などを通じて得た情報を分析し、クラブの重心位置やフェース厚さを最適化することで、飛距離、精度、打ちやすさなどを向上させた。

谷原秀人、矢野東がすでに使用を開始している「iD435ドライバー」

「iD435」シリーズは、同社契約プロの谷原秀人矢野東もすでに使用しており、ドライバーのほか、矢野に至ってはフェアウェイウッドも実践投入をしているとのこと。

「打てばわかる」クラブ。「iDシリーズ」普及のため、全国各地で試打会を開催する

「iD」シリーズは2010年12月からの発売に向けて、全国各地で試打会を開催予定。理屈うんぬんというより、「とりあえず打ってみればわかる」といったメーカー側の強い意図がうかがえる。

写真左:「iD HIT」、写真右:「iD HIT TYPE C」
写真左:「iD アイアン」、写真右:「iD フォージドアイアン」
写真左:「iD HIT UT」、写真右:「iD ウェッジ」