ギアニュース

グローブライドが「オノフ」新製品を発表

2010/10/22 10:00
「オノフドライバー type-D」は、安心感がある大きなヘッドで、クラブ全体のつかまりがいい

先日、都内某所で、グローブライドは2011年モデル「オノフ」を発表した。ドライバーは、ドロータイプとストレートタイプの2タイプ、アイアンは人気のフォージド、ウェッジは2010年溝ルール規制に対応したウェッジをリリースする。発売日は2010年12月1日を予定している。

■体積は460ccでも別物!オノフドライバー(type-D、type-S)

つかまりがいい先・中調子の赤いシャフトと、方向性重視の中・元調子の青いシャフト「LABOSPEC」

2011年の「オノフ ドライバー」は、ややフックフェースでドロー弾道が打ちやすい「type-D」(赤)と、ストレートフェースで顔にこだわるアスリートゴルファー向け「type-S」(黒)の2タイプが用意されている。

前作と比較すると、フェース裏側を9つのエリア、5段階で厚さを変えて、スイートエリアを広げている。また、シャフト「スムースキック」もヘッドのタイプによって特徴が異なり、「type-D」(赤)は、中から先がよく走り、つかまった弾道が打ちやすい。一方、「type-S」(黒)は、中から手元が軟らかく、先がやや硬いため、方向性重視のシャフトに仕上がっている。さらに、通常より重量が重い「LABOSPEC」も用意されており、自分のパワーに合わせてスペックを自由に選ぶことができる。価格は7万9800円を予定している。

■やさしい軟鉄弾道!オノフ フォージドアイアン

やさしい軟鉄鍛造「オノフ フォージドアイアン」

「オノフ フォージドアイアン」のトップブレードはそれほど厚くなく、セミグースネックを採用することで、“美顔”とやさしさを演出している。また、バックフェースのソール側にはタングステンウェイトが入っており、ボールが上がりやすくなっている。

「オノフドライバー type-S」は、ストレートフェースで構えやすく、やや洋ナシヘッド形状
オノフドライバー type-D(写真:左)と、type-S(写真:右)の構えたところ。同じ体積でもtype-Sのがひきしまってみえる
軟鉄鍛造アイアンの「顔」の美しさと、セミグースネックの安心感をあわせもつ「オノフ フォージドアイアン」
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