ギアニュース

幅広いユーザーへアプローチ!生まれ変わったマックテック

2010/10/13 10:45
藤田幸希プロと金谷多一郎プロがマグレガーの発表会に駆けつけ、デモンストレーションを行った

マグレガーゴルフジャパンは、マックテックブランドの2011年モデルをフルラインナップで発表した。お披露目のイベントには、「日本女子プロゴルフ選手権」を制した契約プロの藤田幸希や、GDOギアコンテンツ【一刀両断】でおなじみの金谷多一郎プロが駆けつけ、新製品によるデモンストレーションが行われた。

また、若者やアスリートといったユーザーのターゲット層を広げるため、1992年のブランド誕生以来使い続けていた【MACTEC】のロゴを一新する。新商品の発売日は2010年12月4日とのこと。

マックテック ドライバー

丸型タイプのヘッド「マックテック ドライバー DS101」。スイートエリアが広く、飛距離重視のドライバーだ

各社がシャフトを長くして飛距離アップを謳う中、ヘッド重量に着目して飛ばすという切り口で今回のドライバーは開発された。また、ユーザーのニーズに応えるため、スインガー向けに丸型ヘッドの「DS101」、ヒッター向けに洋ナシタイプの「DH101」、パワーヒッターに体積425ccの「DP101」といった3種類のヘッドを用意。ソール部分に2か所のウエイトが変更できる「ツインウェイトフォーステクノロジー」を搭載し、自分にあったチューニングができるようになった。

マックテック フェアウェイウッド&ユーティリティ

ユーティリティにも、ソール側にはウエイト調整ネジがついており、自分に合わせたチューニングができる

フェアウェイウッドとユーティリティに関しては、スインガー向けにつかまり重視の「FS101」と「US101」、ヒッター向けでコントロール性重視の「FH101」と「UH101」のそれぞれ2種類がラインナップ。ソールセンターに1か所の取り換え式のウエイトネジを配置した。

マックテック アイアン&ウェッジ

コストパフォーマンスに優れた軟鉄鍛造アイアン「マックテックアイアン IS101」

アイアンは飛距離重視の「IS101」と、コントロール重視の「IH101」が登場。丸棒から複数回の鍛造を施した高精度軟鉄鍛造ヘッドを採用し、ソフトな打感と反発力を実現させた。ウェッジ「WH101」は新溝ルール適合ながら、フェース面をCNC加工を施し優れたスピン性能を持つ。

マックテック パター&ボール

高いスピン性能を誇る「マックテック ウェッジ WH101」

また、パターに関してはロフト角6度という大胆な設計でキャリーをさせ、スムーズな順回転を生み出すパターを開発。ブレードタイプの「IM-C Z1」、クランクネックのマレット「IM-C Z3」、グースネック型のマレット「IM-G Z7」の3タイプが発表された。

そのほか、打感はソフトなディスタンス系ボール「マックテック MT312ソフトツーピースボール」を発売する。

ロフトが多めなクランクネックのマレット「IM-C Z3」
ソール側につけられるウエイト調整ネジ。黄色が3g、赤が10g、白が13gとなっている
マグレガーゴルフジャパン株式会社 取締役社長 平山勝氏