ギアニュース

丸ちゃんがボールを絶賛!ブリヂストンが「NEW Xシリーズ」を発表

2010/09/08 16:00
ブリヂストンの新製品発表会に丸山茂樹、池田勇太、宮本勝昌が登場

先日、都内某所で、ブリヂストンスポーツ株式会社が、プロ・アスリートゴルファーから支持を得ている「ツアーステージ X」シリーズの2011年モデルを発表。同社契約選手の丸山茂樹池田勇太宮本勝昌が会場に駆けつけ、新製品の感想を語ってくれた。気になる発売日は2010年11月5日だが、それまでの期間は試打会を実施しており、東京では9月28、29日にロッテ葛西ゴルフ、大阪では9月22日に江坂ゴルフセンターで行われる。

■丸山茂樹が絶賛!「X01-ソリッド/マイルド」■

丸ちゃんが絶賛!「X01-ソリッド/マイルド」

会場に訪れた丸山、池田、宮本の3人が熱く語ってくれたのは「X01ボール」だった。昨今のスピン系ボールと言えば、「飛んで止まる」のは当たり前となっているが、丸山は支給されてすぐに決めてしまうほど、飛距離とスピン性能の面での完成度は高く「T社を超えたかもしれない」とこぼすほど大絶賛だった。

すでにプロツアーでも証明されており、宮里藍が米ツアー4、5勝目を飾ったボールは、「X01-ソリッド」とのこと。発売前からすでに4勝(9月6日現在)を挙げており、国内ツアー秋の陣で一大旋風が巻き起こるのか注目だ。

【使用プロ】
ソリッド:丸山茂樹宮里藍宮本勝昌平塚哲二有村智恵
マイルド:池田勇太薗田峻輔全美貞上原彩子

■フィーリングを重視した「X-DRIVE 705 TYPE415/455、FW、X-UT」■

操作性、構えやすさを重視した「ツアーステージ X-DRIVE 705 TYPE455」

今年7月の大会あたりから、同社契約プロたちがトーナメントで使用していたニュードライバーがお披露目となった。操作性と構えた時のフィーリングを重視するため、2つの体積(415、455cc)がラインナップ。FW、UTもコンパクトなヘッドサイズで扱いやすく、ボールが上がり、プロ・上級者が好む形状だ。

また、カスタムシャフトも充実しており、グラファイトデザイン社の新シャフト「ツアーAD DJ-60」、「三菱レイヨン アヒナ60」と発表されてまもないシャフトとのマッチングも気になるところ。

■形状と打感にこだわった軟鉄鍛造アイアン「X-BLADE 705 TYPE M/S」■

抜けの良さを追求したソールが魅力の「ツアーステージ X-BLADE 705 TYPE M」

操作性、フィーリング、打感にこだわったアイアンで、ソール部分のリーディングエッジとトレーディングエッジを削ることで抜けの良さを向上させた。

操作性と振り抜きの良さを求める「TYPE M」は、正統派なキャビティタイプ。打点部分を厚くすることで打感の良さをあげている。一方、やさしさと安定感を求める「TYPE S」は、コンボアイアン。3番から6番まではポケットキャビティ構造でボールが上がりやすく、7番からPWはキャビティ構造で距離感を重視した設計になっている。

■構えやすさ、抜けの良さが絶品「X-WEDGE」■

どんなライからでも対応できる絶妙なソールの削り具合「X-WEDGE」

新溝ルール適合の「X-WEDGE」は、フェースを開いたときにも構えやすいティアドロップタイプ。バンカーや深いラフからの抜けの良さを追求するため、ソール部分の削り具合を調整している。フェース部分もミーリング加工が施されており、少しでも多くのスピンがかかるよう工夫がなされている。

ドライバー、アイアンのヘッド部分を解剖!
最新の「グラファイトデザイン ツアーAD DJ」。カラーリングは「DI」に似ている
発表されたばかりの「三菱レイヨン ディアマナ ahina」